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第10回ホテル清掃雑学講座

皆さんこんにちは!

合同会社RELAIR、更新担当の中西です。

 

本日は第10回ホテル清掃雑学講座!

今回は、こだわりについてです。

ということで、ホテル清掃業のプロがこっそり実践している、「細やかなこだわり」について深掘りしていきます!

 

ホテルに泊まったとき、部屋に入った瞬間に「わぁ、きれい!」と感じると、それだけで気分が上がりますよね。でも、それはただの「見た目のキレイさ」だけではなく、隅々まで行き届いた清掃のこだわりがあるからこそ。

実は、ホテル清掃の仕事って、目に見えない細かい部分にまで気を配ることがめちゃくちゃ大事なんです。「ここまでやるの!?」と思うようなこだわりが、お客様の満足度につながるんですよね。

 

1. 目に見えない汚れを徹底的に除去する
ホテルの客室って、一見キレイに見えても、実は「見えない汚れ」が意外と多いんです。これをしっかり落とすことが、清掃のプロのこだわり!

① リモコンやスイッチまわりの除菌
お客様が無意識に触るものって、意外と汚れやすいんです。例えば、

テレビやエアコンのリモコン
電気のスイッチ
ドアノブやクローゼットの取っ手
これらは、手垢や雑菌がたまりやすい場所なので、アルコール除菌は必須!特にリモコンは、隙間にホコリや皮脂汚れがたまるので、ブラシや綿棒を使って丁寧に掃除します。

② ソファやカーテンのホコリ&ニオイ対策
ソファやカーテンって、意外とホコリがたまりやすいんです。でも、普通の掃除では見落としがち…。

掃除機でホコリを吸い取る
布用消臭スプレーでニオイを防ぐ
定期的にスチームクリーナーで除菌&消臭
これを徹底することで、「なんかこの部屋、空気がキレイ!」と感じる空間がつくれます。

 

 

2. ベッドまわりの仕上げはミリ単位のこだわり
ホテルのベッドって、どうしてあんなにキレイに整っているの?と思ったことありませんか?あれには、細かい技があるんです。

 

① シーツのシワは絶対NG!ピンッと張るのがプロの技
シーツがヨレヨレだったら、それだけで「掃除が雑なのかな?」と感じさせてしまいます。だから、シーツは完璧にピンッと張る!

「三角折り」で角をしっかり固定(軍隊式ベッドメイクとも呼ばれる)
手のひらで滑らせるようにシワを伸ばす
シーツの中央を引っ張ることで、ピンとした見た目をキープ
この仕上げをすることで、どの角度から見ても「整ったベッド」になります。

 

② 枕の配置も計算されている
枕って、ただ置けばいいわけじゃないんです。

角を整えて、高さを均等にする
ロゴが入っている場合、真ん中に配置する
大きい枕と小さい枕のバランスを揃える
見た目の美しさだけでなく、「寝心地のよさ」が伝わる配置にするのがプロのこだわり!

 

3. バスルームの「完璧な清潔感」
バスルームは、お客様が「清潔かどうか」を一番気にする場所。だからこそ、どんなに細かい部分も気を抜けません。

 

① 鏡は「指紋ゼロ」「水滴ゼロ」が基本!
ホテルのバスルームの鏡って、ピカピカに磨かれていますよね?実は、水滴や指紋が1つでも残っていたらアウト!

仕上げには乾いたマイクロファイバークロスを使って拭き上げ
逆光でチェックして、曇りがないか確認
これを徹底することで、どこから見ても「完璧にキレイな鏡」になります。

 

② 蛇口やシャワーヘッドの水アカ対策
水回りは、水アカやカルキ汚れが残りやすいポイント。でも、これを放置すると、清潔感が一気に失われます。

クエン酸スプレーで水アカを除去
仕上げにクロスでピカピカに磨く
シャワーヘッドの裏側も忘れずチェック
このひと手間が、「清潔なバスルーム」の決め手になります。

 

4. 香りの演出——「清掃済み」の空気をつくる
部屋の見た目がキレイでも、ニオイが気になったら台無し。だから、ホテル清掃では「空気の質」にもこだわります。

 

① 消臭 vs. 香りのバランス
ホテルの部屋って、ほのかにいい香りがしますよね。でも、香りが強すぎると「香水っぽくて苦手」と感じる人も…。

消臭スプレーで無臭に近づける(タバコ・食べ物のニオイは徹底除去)
ほんのり香る程度のアロマを使う(柑橘系やラベンダーが人気)
「キレイな空間の香り」を演出することで、お客様に安心感を与えます。

 

② 換気で「こもった空気」をリセット
部屋を掃除するときは、まず窓を開けて換気!

こもったニオイを外に逃がす
新鮮な空気を入れてリフレッシュ
これをするだけで、「清掃したばかりの新鮮な空間」がつくれます。

 

5. まとめ——細かすぎるこだわりが最高の快適空間をつくる
ホテル清掃は、ただ部屋を片付けるだけじゃなく、細かい部分にまで気を配ることが「プロの仕事」です。

✅ リモコン・スイッチ・ソファの汚れまで徹底除去
✅ ベッドのシーツはピンと張って、枕の配置も美しく
✅ バスルームは「指紋ゼロ」「水滴ゼロ」で完璧に仕上げる
✅ 部屋の空気をリフレッシュして、香りの演出も大切に

このこだわりこそが、「最高の宿泊体験」を生み出すカギ。お客様が「また泊まりたい!」と思うような空間をつくるために、ホテル清掃のプロは今日も細部までこだわり続けます!

 

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第9回ホテル清掃雑学講座

皆さんこんにちは!

合同会社RELAIR、更新担当の中西です。

 

本日は第9回ホテル清掃雑学講座!

今回は、質についてです。

ということで、ホテル清掃においてリネンの質がなぜ重要なのか、高品質なリネンを選ぶポイント、そして長持ちさせるための管理方法について、お伝えします♪

 

ホテルに泊まったとき、部屋に入った瞬間に目に入るのは、整えられたベッドとタオル類ですよね。どんなに豪華なホテルでも、シーツがシワだらけだったり、タオルがゴワゴワしていたりすると、「このホテル、大丈夫?」と不安になってしまいます。

逆に、ふわふわのタオルとピンと張った清潔なシーツがあると、それだけで「ここに泊まってよかった」と感じるものです。ホテル業界では、リネンの質がゲストの満足度に直結すると言われるほど、リネン管理は超重要なポイントなんです。

 

1. ホテルの印象はリネンで決まる!?
清潔感=ホテルの第一印象
ホテルにチェックインして部屋に入った瞬間、多くの人がまずベッドやバスルームをチェックします。ここで、シーツがヨレヨレだったり、タオルがシミだらけだったりすると、どんなに部屋が広くても、**「なんか微妙…」**という印象になってしまいます。

特に、高級ホテルやリゾートホテルでは、リネンの質がブランドの価値に直結することも。宿泊客は「贅沢な体験」を求めているので、触れた瞬間に気持ちいいと感じるリネンが求められるんです。

睡眠の質を左右する
ホテル滞在で一番大事なのは、やっぱり快適に眠れること。でも、シーツの素材がチクチクしたり、タオルケットがゴワゴワしていたりすると、それだけで寝心地が悪くなってしまいます。

上質なコットン100%のシーツは、吸湿性が高くて肌触りも良好。
高密度のサテン織りは、しっとりした滑らかさがあって、高級ホテルではよく採用される。
タオルは適度な厚みと柔らかさがあって、水分をしっかり吸収するものがベスト。
ゲストが「ぐっすり眠れた!」と思えるかどうかは、リネンの質次第というわけです。

 

2. ホテルリネンの選び方——いいリネンってどんなもの?
① 素材選びがすべて
リネンの素材にはいろいろな種類がありますが、ホテルで使うならやっぱりコットンが最強。

コットン100%:吸湿性がよく、やわらかい肌触り。高級ホテルでは必須。
ポリエステル混紡:シワになりにくく、耐久性が高い。コストパフォーマンス◎。
リネン(麻):通気性が抜群で夏に最適。ただし、シワになりやすい。
ホテルのランクによって、使うリネンの素材も違いますが、コットン100%はやっぱり王道。しっかりメンテナンスすれば長持ちするし、ゲストの満足度も高くなります。

 

② 糸の密度(スレッドカウント)がカギ
シーツや枕カバーの肌触りは、「糸の密度(スレッドカウント)」によって決まります。

200TC(スレッドカウント):ビジネスホテルレベル。耐久性が高く、扱いやすい。
300~400TC:高級ホテル仕様。なめらかでしっとりした触り心地。
600TC以上:超高級ホテル仕様。シルクのような滑らかさで、寝心地抜群。
スレッドカウントが高いほど、肌触りは良くなりますが、その分コストも上がるので、ホテルのランクに合わせた選び方が必要です。

 

③ タオルの選び方——ふわふわ感が命
ホテルで使われるタオルは、ただの「布」じゃありません。タオルの質が悪いと、拭いたときに**「ゴワゴワしてる…」**と感じてしまい、ゲストの満足度が下がります。

コーマコットン:繊維の短い部分を取り除いた高品質なコットン。肌触りが柔らかい。
超長綿(スーピマ・エジプシャンコットン):繊維が長く、なめらかでふわふわ。
マイクロコットン:吸水性が高く、耐久性もある。高級ホテルでよく使われる。
タオルの重さ(GSM=グラム・パー・スクエア・メートル)も重要で、400~600GSMくらいがふわふわで高級感のある仕上がりになります。

 

 

3. リネンを長持ちさせる管理方法
ホテルのリネンは毎日洗濯されるため、適切に管理しないとすぐに劣化してしまいます。せっかく高品質なリネンを使っていても、扱いが雑だと意味がありません。

 

① 適切な洗濯方法
高温洗浄(60℃以上)で殺菌&汚れを落とす。
漂白剤の使いすぎはNG! 生地が傷んでしまうので、必要なときだけ。
乾燥機の温度を調整し、縮みや繊維の劣化を防ぐ。

② 交換サイクルの管理
シーツ類は1~2年ごとに交換(耐用回数は200~300回程度)。
タオルは1年以内に交換(使い込むとゴワゴワになりやすい)。
シミや破れが出たら即交換。ゲストに不快感を与えないようにする。

③ ストック管理の工夫
3セット以上のリネンを用意し、ローテーションで使用。
使用後はしっかり乾燥&折りたたみ保管して、カビや臭いを防ぐ。
アイロンやプレス機を活用し、シワのない仕上がりをキープ。

 

4. まとめ——ホテルリネンは「清潔感」と「肌触り」が命!
リネンの質は、ホテルの評価やリピーター率に大きく影響します。ゲストに快適な滞在を提供するためには、次のポイントを押さえておきましょう。

✅ コットン100%の高品質素材を選ぶ
✅ スレッドカウントやGSMを考慮し、ホテルのランクに合ったリネンを導入する
✅ 適切な洗濯・管理を行い、リネンの寿命を延ばす

ホテル清掃で「完璧なリネン」を提供できれば、ゲストの満足度は確実にアップします。リネンの質にこだわって、最高の宿泊体験を作りましょう!

 

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第8回ホテル清掃雑学講座

皆さんこんにちは!

合同会社RELAIR、更新担当の中西です。

 

本日は第8回ホテル清掃雑学講座!

今回は、鉄則についてです。

 

ホテルの清掃は、宿泊客に快適で安全な空間を提供するための最も重要な業務のひとつです。清潔な客室は、ホテルの印象を大きく左右し、宿泊客の満足度やリピート率にも直結します。しかし、清掃の手順を誤ると、見た目はきれいでも衛生的には不十分な状態になり、クレームや感染症リスクの原因となることもあります。

 

1. ホテル清掃の基本方針

ホテル清掃には、以下の3つの基本方針があります。

 

清潔(Sanitation)

目に見える汚れだけでなく、細菌やウイルスの除去を徹底する。

適切な洗剤・消毒液を使用し、確実に衛生管理を行う。

 

快適(Comfort)

見た目の美しさを保ち、宿泊客がリラックスできる空間を作る。

物の配置や香りにも気を配る。

 

効率(Efficiency)

限られた時間内で、高品質な清掃を効率よく完了する。

清掃手順の最適化と適切な機材の活用を行う。

 

 

2. ホテル清掃の鉄則

鉄則① 上から下へ、奥から手前へ

清掃の基本ルールとして、「上から下へ」「奥から手前へ」が鉄則です。

✅ 上から下へ

ホコリやゴミは重力で下に落ちるため、高い場所から低い場所へ順番に掃除する。

例:天井 → 照明 → 壁 → テーブル → 床

✅ 奥から手前へ

清掃時に汚れを広げないために、部屋の奥から入り口方向に向かって作業を進める。

例:バスルーム → ベッド → デスク → 入口

この原則を守ることで、二度手間を防ぎ、効率よく清掃ができます。

 

鉄則② 3つの「ゾーニング清掃」

ホテル清掃では、エリアごとに適切な清掃方法を使い分けることが重要です。

🔹 客室エリア(ベッド・デスク・床)

見た目の美しさを重視しながら、ホコリやゴミを取り除く。

ベッドメイキングはシーツのシワをなくし、枕の形を整える。

家具の配置を正しく戻す。

 

🔹 バスルームエリア(浴槽・洗面台・トイレ)

除菌を徹底し、見えない汚れも落とす。

水滴や石鹸カスをしっかり除去し、ピカピカに仕上げる。

トイレットペーパーの三角折り(ホテルのマナー)を忘れずに。

 

🔹 床エリア(カーペット・フローリング)

掃除機やモップを使用し、ホコリや髪の毛を確実に除去。

シミや汚れがある場合は、専用の洗剤で処理する。

 

鉄則③ 「見えない汚れ」にも注意する

✅ リモコン・スイッチ・ドアノブの消毒

これらの部分は、最も多くの人が触る場所であり、細菌が付着しやすい。

アルコール消毒液でしっかり拭き取ることが必須。

✅ エアコンフィルターの掃除

エアコンのフィルターが汚れていると、空気の質が悪化し、アレルギーの原因にもなる。

定期的に清掃し、清潔な空気を保つ。

✅ カーテンやソファの清掃

目に見えないホコリや花粉が蓄積しやすい場所。

定期的に掃除機をかけたり、布用消臭スプレーを使用する。

 

鉄則④ 臭い対策を徹底する

✅ 「消す」だけでなく「防ぐ」

悪臭の原因(湿気・カビ・タバコ臭)を取り除く。

エアコンや排水口の掃除を定期的に行うことで、ニオイの発生を防ぐ。

 

✅ 空気を入れ替える

清掃中は必ず換気を行い、新鮮な空気を取り入れる。

 

✅ 香りの管理

部屋の清掃後には、心地よい香りをプラスする。

ただし、強すぎる香りは苦手な人もいるため、ほのかに香る程度に調整する。

 

鉄則⑤ 安全第一:清掃スタッフのリスク管理

✅ ゴム手袋とマスクを着用

清掃中は、洗剤の成分やホコリを吸い込まないようにマスクを着用。

強力な洗剤を使用する際は、手袋やゴーグルで皮膚や目を保護する。

 

✅ 滑りやすい床に注意

床の清掃後は、完全に乾かしてから作業を進める。

必要に応じて「床が濡れています」のサインを設置する。

 

✅ 正しい姿勢で作業を行う

無理な姿勢での作業は腰痛の原因になるため、膝を曲げてしゃがむ動作を意識する。

長時間の作業では、適度にストレッチをして体をほぐす。

 

 

3. ホテル清掃のプロになるための心構え

① 「お客様目線」で仕上げを確認

清掃が終わった後は、「自分が宿泊するとしたら快適か?」という視点で最終チェックを行う。

✅ ベッドのシーツは完璧に張れているか?

✅ 鏡やガラスに指紋や汚れが残っていないか?

✅ 忘れ物がないか?(特にベッド周り・バスルーム)

 

② 時間管理を徹底

客室清掃の時間は1部屋あたり 20~30分が目安。

スピードとクオリティを両立するために、無駄な動きをなくす。

 

③ チームワークを大切に

ホテル清掃は、フロントスタッフや管理者との連携が重要。

情報共有を徹底し、トラブル対応や特別なリクエストにも迅速に対応する。

 

 

まとめ

ホテル清掃は、単なる掃除ではなく、宿泊客に快適な時間を提供するプロフェッショナルな仕事です。

✅ ホテル清掃の鉄則まとめ

上から下へ、奥から手前へ作業を進める。

ゾーニング清掃でエリアごとに最適な方法を使う。

リモコン・ドアノブ・エアコンなどの「見えない汚れ」にも注意。

臭い対策を徹底し、快適な空間を作る。

安全第一で、作業環境を整える。

ホテル清掃のプロとして、細部にまで気を配り、お客様に最高の滞在を提供することを心がけましょう!

 

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第7回ホテル清掃雑学講座

皆さんこんにちは!

合同会社RELAIR、更新担当の中西です。

 

本日は第7回ホテル清掃雑学講座!

今回は、ベッドメイキングについてです。

 

ホテル業界では、快適な客室環境を提供することが最高のおもてなしとされています。その中でも、宿泊客が最も長時間を過ごすベッドの仕上がりは、ホテルの印象を大きく左右します。そんな「ベッドメイキング」の技術を競うイベントが「ベッドメイキング大会」です。

この大会では、素早さ・美しさ・正確さが求められ、一流のハウスキーピングスタッフが技術を競い合います。

1. ベッドメイキング大会の歴史と背景

① ベッドメイキングの重要性

ベッドメイキングは単なるシーツ交換ではなく、ホテルの品格やサービス品質を示す指標でもあります。シワのないピンと張ったシーツ、均一に配置された枕や布団は、宿泊客に安心感を与えます。

一流ホテルでは、ベッドメイキングの技術が高く評価され、スタッフの熟練度によってお客様の満足度が大きく左右されます。そのため、ホテル業界では古くから、ベッドメイキングの技術を向上させるための競技会が開催されるようになりました。

 

② ベッドメイキング大会の発祥

ベッドメイキング大会の歴史は、1960年代のヨーロッパやアメリカのホテル業界に遡ります。ホテル業界の技術向上を目的としたイベントの一環として、ハウスキーピングスタッフの技能を評価するコンテストが行われるようになりました。

1980年代以降:アジアや日本でもホテルの国際競争力向上のために大会が広まる。

近年:日本国内でも、ホテル業界団体や専門学校が主催する大会が増加。

 

 

2. ベッドメイキング大会のルールと競技内容

① 基本ルール

大会では、一般的に制限時間内にベッドを完璧に整えることが求められます。各大会ごとに異なるルールがありますが、以下のような共通基準が設定されています。

項目 ルール

競技時間 3分~5分以内でベッドメイキングを完成させる

使用するアイテム シーツ・枕・掛け布団・ベッドスカート(大会による)

評価ポイント スピード・正確性・仕上がりの美しさ・動作の優雅さ

減点対象 シーツのシワ・時間超過・誤った折り方・手順ミス

 

② 競技の流れ

スタートの合図で一斉に作業を開始。

シーツを広げ、ピンと張る(シワやたるみがないようにする)。

シーツの四隅を折り込み、軍隊式(ホスピタルコーナー)を作る。

枕や掛け布団を正確に配置し、見た目を整える。

手を挙げて「完成」を宣言し、審査員がチェック。

 

③ 評価基準

ベッドメイキング大会の評価は、以下のようなポイントに基づいて行われます。

1. スピード(Speed)

制限時間内に作業を完了できたか。

無駄な動きを減らし、スムーズな作業ができているか。

 

2. 正確性(Accuracy)

シーツの折り目が均一になっているか。

シーツや布団が正しい位置に配置されているか。

 

3. 美しさ(Aesthetics)

シーツにシワがなく、ピンと張られているか。

枕の角度や掛け布団の整え方が完璧か。

 

4. 動作の優雅さ(Professionalism)

スムーズかつ美しい動作で作業ができているか。

プロのホスピタリティを感じさせる振る舞いができているか。

 

 

3. トレーニング方法とプロの技術

ベッドメイキングのスキルを磨くためには、適切なトレーニングとコツが必要です。

① 基本テクニック

1. シーツの張り方

四隅の折り込み(ホスピタルコーナー)をマスターする。

中央から外側に向かってシーツを伸ばすことでシワを防ぐ。

 

2. 枕の配置

枕は均等な位置に配置し、見た目のバランスを整える。

高級ホテルでは、枕を叩いてふんわりと整えるのが基本。

 

3. 掛け布団のセット

布団の端を左右均等に垂らすことで美しく仕上げる。

シワが出ないように、掛ける際に軽く空気を含ませる。

 

② 大会向けの練習方法

タイムを計りながら反復練習を行う。

他のスタッフとペアになり、お互いに評価し合う。

動画を撮影し、動作の無駄を分析する。

ホテルのベッドを使って、実際の環境に近い練習をする。

 

 

4. ベッドメイキング大会が持つ意義

① ホテル業界のスキル向上

ベッドメイキング大会は、ホテルスタッフの技術向上やプロ意識の向上につながります。大会に向けたトレーニングを通じて、各ホテルのサービスレベルが向上し、宿泊客の満足度向上につながります。

 

② スタッフのモチベーション向上

競技を通じて、スタッフの努力が評価されることで、仕事への誇りやプロ意識が高まる。また、大会での経験がキャリアアップにもつながる。

 

③ 若手育成と業界の発展

新人スタッフにとっては、ベテランの技術を学ぶ機会となり、業界全体のレベルアップにつながる。

 

 

まとめ

ベッドメイキング大会は、単なる速さを競うイベントではなく、ホテルの品質向上・プロの誇り・技術の継承を目的とした重要な大会です。

💡 大会のポイントまとめ

✅ スピード・正確性・美しさ・プロの振る舞いが評価される。

✅ シーツの折り方、枕の配置、掛け布団のセットが勝敗を左右。

✅ ホテル業界のスキル向上やスタッフのモチベーションアップに貢献。

ホテルのベッドメイキングは、単なる作業ではなく、宿泊客への最高のおもてなしの一つ。この大会を通じて、世界中のホテルがより高品質なサービスを目指しているのです。

 

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第6回ホテル清掃雑学講座

皆さんこんにちは!

合同会社RELAIR、更新担当の中西です。

 

本日は第6回ホテル清掃雑学講座!

今回は、海外と日本の違いについてです。

 

 

★サービスのスタイル

細やかな配慮 
究極の「おもてなし」精神
日本のホテルでは、「おもてなし」の精神が根底にあり、ゲストのニーズを先読みして対応することが特徴です。日本独特のホスピタリティ文化は、海外のホテルとは一線を画す部分があります。

細部への配慮
例えば、ゲストが部屋に入る前にエアコンの設定を整えたり、アメニティを個別包装にして清潔さを強調するなど、細部にまで気を配ります。

静けさとプライバシーの重視
チェックインやチェックアウト時も静かに対応し、ゲストのプライバシーを最大限に尊重します。過剰な声かけや、フレンドリーすぎる接客は控えめです。

礼儀正しい対応
スタッフは常に丁寧な言葉遣いで対応し、ゲストの要望に迅速に応じる姿勢が徹底されています。

 

★海外のホテル

フレンドリーでカジュアルな接客
一方、海外のホテルでは、スタッフのフレンドリーでカジュアルな対応が特徴です。特にアメリカやヨーロッパのホテルでは、ゲストとの親しみやすいコミュニケーションが重視されます。

親しみやすさ
フロントやコンシェルジュが笑顔で話しかけ、ゲストとの雑談を楽しむスタイルが一般的です。ゲストも気軽に相談しやすい雰囲気が特徴です。

柔軟な対応
日本のホテルよりも柔軟で大らかな対応が目立ちます。チェックインやチェックアウト時間に融通を利かせることもあります。

チップ文化
特にアメリカでは、チップがサービスの一部として根付いており、清掃スタッフやポーターにチップを渡すことが一般的です。チップを渡すことで、スタッフからさらに丁寧な対応を受けられることもあります。

 

 

★部屋のデザインと設備

機能性

機能性と清潔感が重視される空間
日本のホテルの部屋は、機能性と清潔感を重視した設計が特徴です。限られたスペースを最大限に活用する工夫が見られます。

 

清潔感
日本のホテルはどのクラスでも清潔感が際立っており、常に整理整頓された部屋が提供されます。たとえビジネスホテルであっても、汚れや傷みが目立つことは少ないです。

コンパクトな設計
特に都市部のビジネスホテルでは、部屋が狭い場合が多いですが、機能性に優れた設備が整っています。電源コンセントの配置や収納スペースの使い勝手が考慮されています。

バスルームの一体化
多くのホテルでは、バス・トイレ・洗面台が一体型のユニットバスが採用されています。これはスペース効率を最大化するための工夫です。

広々とした空間とデザイン性
海外のホテルでは、部屋の広さやデザイン性が重視されており、地域ごとに個性豊かな空間が提供されます。

広々としたレイアウト
アメリカやヨーロッパのホテルでは、部屋が広々としていることが一般的です。特にベッドルームとリビングルームが分かれているスイートルームが多いのが特徴です。

独自のデザイン
海外のホテルでは、インテリアにこだわりが見られることが多く、ホテルごとに異なるデザインやテーマが楽しめます。たとえば、パリのブティックホテルではアート感覚の内装が取り入れられることもあります。

バスルームの分離型
海外では、バスルームとトイレが分かれている設計が一般的で、シャワールームが広く設計されている場合が多いです。また、バスタブがない部屋も珍しくありません。

 

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第5回ホテル清掃雑学講座

皆さんこんにちは!

合同会社RELAIR、更新担当の中西です。

 

新年あけましておめでとうございます

今年もどうぞよろしくお願いいたします

 

本日は第5回ホテル清掃雑学講座!

今回は、海外のホテル清掃の特徴についてです。

 

 

★ホテル清掃の国際的な重要性
清掃は単なる「掃除」にとどまらず、ゲストの快適な滞在を支える基盤です。清潔で整った環境は、ホテルの評判を左右する重要な要素であり、レビューサイトやSNSが普及する現代では、清掃の質がホテル全体の評価に直結することも少なくありません。

国際的な視点から見た清掃の役割
ゲストの期待を超える清潔感
多くの国で、清掃はゲストの期待を超えるサービスの一環と捉えられています。単に清潔にするだけでなく、ベッドの整え方やアメニティの配置など、細部への配慮が求められます。

感染症対策の重要性
特に新型コロナウイルスのパンデミック以降、清掃業務には感染症対策の観点が加わりました。消毒や衛生管理は、今やどの国のホテルでも清掃業務の重要な一部となっています。

地域ごとの文化的影響
清掃の手法や考え方には、各国の文化が色濃く反映されています。これが地域ごとの清掃スタイルの違いを生む要因となっています。

 

 

★地域ごとのホテル清掃の特徴
アメリカ:効率性と標準化を重視
アメリカでは、大型ホテルやチェーンホテルが主流であるため、清掃業務は効率性と標準化を重視した仕組みで運営されています。

作業プロセスのマニュアル化
アメリカのホテル清掃は、細かくマニュアル化されており、清掃スタッフは一定の手順に従って作業を進めます。例えば、ベッドメイキングの順序や浴室の清掃方法が詳細に規定されています。

効率的なツールの使用
アメリカでは清掃用の大型機械や化学洗剤が広く使用されており、一度に広範囲を効率よく清掃できる仕組みが整っています。

少人数での大規模対応
効率性が重視されるため、清掃チームは少人数で多くの部屋を担当することが一般的です。これにより、人件費の削減と作業の迅速化を図っています。

ヨーロッパ:細部へのこだわりと高い基準
ヨーロッパでは、歴史的建造物を利用したホテルや高級ホテルが多く、清掃にも高い基準が求められます。

細部への配慮
特に高級ホテルでは、インテリアの調和や装飾品の取り扱いに注意を払いながら清掃が行われます。例えば、アンティーク家具やカーペットの手入れには、特別な技術が必要です。

エコフレンドリーな清掃
環境意識の高いヨーロッパでは、エコフレンドリーな清掃方法が採用されています。化学物質の使用を最小限に抑えた洗剤や、再利用可能な清掃用具が一般的です。

高いトレーニング水準
清掃スタッフは定期的にトレーニングを受け、最新の清掃技術や衛生基準を学んでいます。また、多言語対応が求められる場合も多いです。

アジア:ホスピタリティと柔軟性を重視
アジアのホテル清掃では、ホスピタリティ精神に基づいた柔軟な対応が特徴です。

ゲスト対応の重視
清掃スタッフがゲストと直接やり取りする場面が多く、その際の礼儀や対応力が重視されます。例えば、ゲストが部屋にいる間でも快適に感じてもらえるような清掃作業が行われます。

多機能スタッフ
アジアでは、清掃スタッフが多機能的な役割を果たすことが一般的です。清掃に加えて、設備の簡単な修理やアメニティの補充など、幅広い業務をこなします。

高級ホテルでの細やかな配慮
特に日本や韓国などでは、部屋の隅々まで清潔さを保つ「見えない部分」にまで配慮した清掃が行われます。畳の部屋や和風の装飾がある場合、その文化に合わせた清掃方法が取られます。

中東:豪華ホテルでの高い清掃基準
中東では、世界的に有名な豪華ホテルが多く、清掃業務にも高い基準が求められます。

ラグジュアリーへの対応
金箔や大理石といった豪華な内装材が多用されているため、それらに適した特別な清掃技術が必要です。

気候に合わせた清掃
砂漠地帯のため、砂やほこりが室内に入りやすく、それを取り除くための清掃が重要です。また、空調設備の清掃にも重点が置かれます。

文化的配慮
中東ではイスラム教文化に基づいた清掃規範があり、特定の物品の取り扱いや配置について宗教的な配慮が必要です。

 

まとめ

海外のホテル清掃は、効率性を重視するアメリカ、細部へのこだわりが求められるヨーロッパ、柔軟性とホスピタリティが特徴のアジア、そして豪華さへの対応が必要な中東など、地域ごとに独自の特徴を持っています。また、近年ではテクノロジーの導入や感染症対策の強化が進んでおり、清掃業務はますます高度化しています。こうした国ごとの文化的背景や最新のトレンドを理解することで、ホテル清掃の現場での実践やサービスの向上につなげることができるでしょう。

 

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第4回ホテル清掃雑学講座

皆さんこんにちは!

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本日は第4回ホテル清掃雑学講座!

今回は、共用スペースについてです。

 

 

共用スペースも大切な「おもてなし」~

ロビーや廊下の清掃 ホテル清掃において、共用スペースの美しさはお客様にとって非常に重要です。

お客様が最初に目にするロビーやエレベーター、廊下が清潔で整っているかどうかで、そのホテルの印象が大きく左右されます。

共用スペースの清掃は、「おもてなし」の心を形にする大切な仕事の一つです。

 

 

★ロビーの清掃

ホテルの「顔」を磨く ロビーは、ホテルの顔ともいえる重要なスペースです。

お客様が最初に足を踏み入れる場所であり、ここが清潔で居心地の良い空間であることが、ホテル全体の印象に直結します。

 

 

★床磨き

フローリングやタイルの床は、専用の清掃機器を使ってツヤを保ちます。

汚れが残らないよう、細部まで徹底的に磨き上げます。

 

★ソファや椅子のケア:

ソファや椅子のクッション部分は、ホコリやシミがないか毎日確認し、必要に応じて拭き取りや洗浄を行います。

 

★観葉植物の手入れ

ロビーを彩る観葉植物は、葉に溜まったホコリを丁寧に拭き取ります。

植物が生き生きしていることで、清潔感と温かみのある空間を演出します。

こうした細やかなケアを日々行うことで、お客様に「このホテルは清潔で気持ちが良い」と感じていただけるよう努めています。

 

 

★エレベーターや廊下の清掃

移動中の快適さを支える ロビーに次いでお客様が利用するのが、エレベーターや廊下です。

これらの共用スペースは、移動のために必ず通る場所であり、清潔さや快適さが求められます。

 

 

★清掃のポイント

エレベーターの清掃:  エレベーターのボタンや手すりは、多くのお客様が触れる部分です。

そのため、除菌と清掃を毎日欠かさず行い、常にピカピカの状態を保っています。

また、鏡があるエレベーターでは、汚れや指紋が目立たないよう丁寧に磨きます。

 

 

★廊下の清掃

廊下の絨毯は足音を吸収する役割を果たす一方で、ホコリやゴミが溜まりやすい部分でもあります。

清掃機での掃除はもちろん、シミや汚れがあればその都度取り除きます。

また、廊下の壁や装飾も定期的に拭き掃除を行い、全体が清潔感に満ちた空間となるよう心掛けています。

こうした細部への配慮が、お客様に「ここに泊まって良かった」と思っていただける要素の一つになります。

 

 

共用スペース清掃が生む「おもてなしの心」

共用スペースの清掃は、単なる掃除ではありません。

それはお客様に「歓迎の気持ち」を伝える手段の一つです。ロビー、エレベーター、廊下といった場所が清潔であることは、快適な宿泊体験の基礎となります。

スタッフ一同が細部まで丁寧に掃除し、心を込めて整えた空間で、お客様が気持ちよく過ごせるよう努めています。

 

次回ホテルをご利用の際には、ぜひ共用スペースの清潔さにもご注目ください。

それは、私たちの「おもてなしの心」の表れです。

 

 

以上、第4回ホテル清掃雑学講座でした!

次回の第5回もお楽しみに!

 

 

 

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第3回ホテル清掃雑学講座

皆さんこんにちは!

合同会社RELAIR、更新担当の中西です。

 

 

本日は第3回ホテル清掃雑学講座!

今回は、お客様に心地よさをお届けする客室清掃のポイントについてです。

 

 

お客様に心地よさをお届けする客室清掃のポイント

客室清掃はホテル清掃の中心であり、特に気を使う重要な部分です。

ベッドメイキングやバスルームの清掃は、お客様が最も期待するところなので、細部まで配慮が必要です。

この回では、客室清掃で気を付けるべきポイントについて解説します。

 

★ベッドメイキング

ベッドメイキングは、ただシーツをかけるだけではなく、シワがないようにピシッと整え、枕やカバーもふかふかの状態に整えます。

ベッドメイキングの仕方で部屋の印象がガラリと変わるため、最も力を入れている作業です。

お客様が疲れを癒せる場所だからこそ、心地よいベッドを提供するためのテクニックが詰まっています。

 

 

★バスルームの清掃

バスルームも重要なポイントです。

特に鏡や蛇口は指紋や水垢が残らないようにピカピカに磨きます。

お客様が気持ちよく使えるように、隅々まで掃除をするのが清掃スタッフのこだわりです。

 

 

★ アメニティやタオルの配置

タオルやアメニティの配置にも工夫が必要です。

タオルはふかふかの状態で揃え、アメニティは決まった位置にキレイに並べておきます。

お客様が部屋に入ってすぐに快適に使えるよう、丁寧に並べることが大切です。

 

 

以上、第3回ホテル清掃雑学講座でした!

次回の第4回もお楽しみに!

 

 

 

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第2回ホテル清掃雑学講座

皆さんこんにちは!
合同会社RELAIR、更新担当の中西です。

イベント盛り沢山なこの季節、いかがお過ごしでしょうか?

 

さて、本日は第2回ホテル清掃雑学講座!

今回は、清掃スタッフの1日についてです。

 

 

清掃スタッフの1日って?

ホテル清掃スタッフの1日は、まずは朝の準備から始まります。

清掃道具やタオル、アメニティをカートに準備してから、お客様がチェックアウトされたお部屋を順番に清掃していきます。

清掃スタッフの1日がどのように進むのか、その流れをご紹介します!

 

 

朝の準備とミーティング

朝の始業時には、清掃道具やタオル、アメニティなどを清掃カートに揃えます。

スタッフ同士でその日の担当フロアや清掃予定を確認し、全員でミーティングを行います。

このとき、特に注意が必要なお部屋やお客様についても情報を共有します。

 

 

客室清掃のスタート

午前中から昼にかけて、お客様がチェックアウトした部屋を中心に清掃していきます。

まずベッドメイキング、バスルームの清掃、ゴミの片付け、そしてタオルやアメニティの補充を行い、一部屋ずつ丁寧に仕上げていきます。

お部屋ごとに清掃内容が異なることもあるため、指示書に従いながら作業を進めます。

 

 

共用スペースの清掃

午後には、ロビーや廊下、エレベーターなど、共用スペースの清掃を行うことが多いです。

お客様が利用する場所をいつでも清潔に保つことはホテルの印象に直結するので、特に細やかに掃除をします。

 

 

終わりのチェックと引き継ぎ

すべての清掃が完了したら、各部屋の清掃状態をもう一度チェックし、備品や設備が揃っているか確認します。

清掃済みの部屋を確認後、次のシフトのスタッフに引き継いで業務が終了します。

清掃スタッフの1日は、こうしてお客様の快適な滞在を支えるためにスピーディーかつ丁寧に進んでいきます。

 

以上、第2回ホテル清掃雑学講座でした!

次回の第3回もお楽しみに!

 

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第1回ホテル清掃雑学講座

 

皆さんこんにちは!
合同会社RELAIR、更新担当の中西です。

 

いよいよ寒くなってきましたが、皆さん元気に過ごされていますか?

風邪をひかないよう、防寒対策を徹底していきましょう!

 

さて、本日からシリーズ更新が始まります!

 

合同会社RELAIR監修!

ホテル清掃雑学講座!

 

記念すべき第1回目のテーマは!

ホテル清掃の仕事ってどんなことをするの?その役割についてです!

 

客室の清掃と整備
清掃スタッフの大切な仕事は、まずお客様が滞在する客室をキレイに保つことです。ベッドメイキングやバスルーム、トイレの掃除、ゴミの片付け、アメニティやタオルの補充など、さまざまな細かい作業が積み重なって、快適な空間が出来上がります。お客様がドアを開けた瞬間「わぁ、キレイ!」と思ってもらえるよう、丁寧に一つ一つ整えていきます。

 

共用スペースの清掃
客室だけではなく、ホテルのロビーや廊下、エレベーターなどの共用スペースも清掃の対象です。特にロビーや廊下は多くの方が通る場所なので、清潔に保つことがとても大事。共用スペースがきれいだとホテル全体の印象もグッと良くなるので、お客様の第一印象を左右する大切な役割です。

 

設備や備品の点検
清掃業務には、電球が切れていないか、リモコンが使えるか、エアコンがきちんと動くかといった備品や設備のチェックも含まれます。もし何か不具合があれば、すぐに報告して対応をしてもらいます。細かなチェックがあることで、お客様が安心して快適に過ごせる環境が整えられています。

 

清掃の仕事は、目に見えないけれど、実はとても大切で、お客様が心地よく過ごせるために欠かせない仕事なんです!

以上、第1回ホテル清掃雑学講座でした!

次回の第2回もお楽しみに!

 

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